男のワキガ・多汗症治療は最新「ビューホット」で!仕組みや効果、治療方法などを徹底解説
ワキガ、脇汗に悩んでいる男性必見!高周波を使った最新ワキガ治療機器「ビューホット」で脇のニオイや多汗症など脇のお悩みを一挙に解決します。
この夏、ビューホットで汗をかいても臭わないさわやかメンズを目指しませんか?
ビューホットとは?
まず、ビューホットについて簡単にご説明します。
ビューホットとは、高周波(フラクショナルRF)を微細な針先を通して脇へ照射し、高周波の熱でワキガ・多汗症の原因である汗腺へダメージを与える治療機器です。
2014年に日本へ導入されて以来、2017年時点で最新のワキガ治療機器であるビューホット。導入しているクリニックや症例、口コミもまだ多くはありませんが、ダウンタイムがほとんどなく施術時間も20分程度と、手軽に受けられるワキガ・多汗症治療として普及してきています。
効果:汗の”ニオイ”も”量”も抑制
ビューホットの治療で得られる最大の効果は、汗のニオイも量も抑制できるという点でしょう。
汗腺は、ニオイのもととなる「アポクリン汗腺」と単純に汗を分泌する「エクリン汗腺」の2種類があり、この2つの汗腺は皮膚から異なる深さに存在しています。従来の治療では正確にこの深度の違いを推し量ることが難しく、汗腺の取り残し、つまりワキガ・多汗症が再発するケースがありました。
一方、ビューホットは照射針を0.1mm単位で調節できるため、皮膚の深い部分にあるアポクリン汗腺にも浅い部分にあるエクリン汗腺にも照射することができ、汗のニオイも量も抑えることができるのです。
治療後約2週間で効果があらわれ、ニオイや汗が軽減したことを実感できるでしょう。基本的には治療を継続的に受ける必要はなく、1~2回の治療で十分に効果が得られるとされています。
他のワキガ治療との違い
ビューホット以外にも、ワキガ・多汗症を治療する方法はあります。では、それぞれにどのような違いがあるのでしょうか?
治療方法や効果、ダウンタイムなどを比較するために、切る治療の代表を剪除法、切らない治療の代表をボトックス療法としてご紹介します。
剪除法との違い
剪除法とは、脇の皮膚をメスで切開し、直接汗腺を取り出し除去する方法です。医師が目視で汗腺を除去するという方法なので、治療効果は担当医の経験に左右されると考えられます。
また、脇を切開するため効果は高いものの、ダウンタイムが長くなりがちで、生活に支障をきたしてしまう場合があるでしょう。
ボトックス療法との違い
ボトックス療法は、筋肉の働きを弛緩させる作用のある「ボツリヌス菌」を脇に注射し、発汗神経の働きを抑える治療となります。多汗症には効果的ですが、汗腺に働きかけることはできないため、ニオイを抑える直接的な効果はありません。(汗の量が減ることでニオイも軽減するというケースはあります)
なお、ボツリヌス菌は徐々に体内で分解吸収されてしまうため、効果は3か月~半年ほどです。効果を持続させるためには、定期的に施術を受ける必要があります。
ビューホットの治療方法
ビューホットの治療方法について、治療の流れに沿って解説します。
1.剃毛、消毒、マーキング
治療前の準備として、脇の剃毛、消毒、マーキングを行います。
2.局所麻酔
ビューホットは微細な針を差し込んで高周波を通すため、どうしても治療中は刺される痛みがありますが、局所麻酔を脇全体にかけることで解消します。
3.ビューホットの調整をし、照射
安全かつ効果的に治療するためには、高周波の出力調整や針の長さ調整が重要になりますので、患者様の皮膚の状態を見ながらしっかりと行います。
治療時間は両脇合わせて約20分で終了です。
4.治療直後の冷却
強い痛みや腫れはほとんどありませんが、治療直後は炎症がある状態です。氷嚢などでしっかり冷却をし、炎症止めの薬を塗布して皮膚を落ち着かせます。
これらがおわったら、ガーゼを貼ってビューホットの治療は終了です。
ビューホットの治療で通院する必要はありませんが、皮膚トラブルがでた場合や不安なことがあれば早めに担当クリニックへ相談しましょう。
おわりに
いかがでしょうか?
ビューホットは「長期的な効果」「短時間でおわる施術」「ダウンタイムほぼなし」といった面で、忙しい男性でも受けやすいワキガ・多汗症治療ではないでしょうか。
脇のニオイや汗の量にお悩みの方は、ぜひビューホットでの治療を視野に入れてみてくださいね。