薄毛につながる恐れがある?お正月の生活の乱れを改善させよう
お正月をゆっくりと過ごしている方は多いのではないでしょうか。明日も明後日も休日だからといって、昼夜逆転の生活をしていたり、1日中寝ていたりしている方もいるでしょう。普段は控えている脂物を毎日のように食べて、満喫している方もいるようです。
ゆっくりと過ごしているため身体が健康になると思っている方もいるかもしれませんが、実はこのような生活の乱れが薄毛につながる場合があります。薄毛を防ぐためにも、お正月で乱れた生活をできるだけ早く改善させましょう。
ここでは、生活の乱れが薄毛を招く理由と改善のポイントをご紹介します。
お正月は生活が乱れやすい
お正月は長期の連休をとっている方は多いのではないでしょうか。連休が続くと、お酒を飲む機会が増えたり、好きなものを好きなだけ食べたりして、体重が増えてしまうという方もいるでしょう。場合によっては肥満になり、生活習慣病のリスクが上がってしまいます。
さらに、肥満は薄毛を引き起こす要因の一つと考えられているものです。肥満になると、血糖コントロールに悪影響が及び、血管内にコブのようなものが作られやすくなります。そうすると、頭皮への血行が悪くなり、育毛に悪影響が及ぶ恐れがあるでしょう。
生活の乱れは薄毛につながることも!
生活習慣が乱れることで、育毛に悪影響を及ぼす恐れがあります。その理由は次のとおりです。
高カロリーの食事
消費カロリーよりも摂取カロリーが多い食生活が続くと、肥満につながるだけではなく、皮脂の分泌が増加します。頭皮の皮脂が過剰に分泌されるようになると、頭皮環境が悪化して、脂っぽいフケや脂漏性皮膚炎などのトラブルのリスクが高まるのです。
このようなトラブルは抜け毛や薄毛と関係があるため、薄毛を防ぐためにも摂取カロリーを適正にして、消費カロリーとのバランスをとることが望ましいでしょう。脂身の多い肉類ばかりではなく、野菜や魚などの低カロリーの食品をバランスよく摂ることをおすすめします。
運動不足
お正月は寝正月になってしまったという方もおられるのではないでしょうか。運動不足の状態では筋肉への刺激が少なくなっているので、血行が悪くなって育毛に悪影響が及ぶ可能性があります。1日1回は歩いたり走ったりして、運動不足を解消させましょう。
できれば、1日30分程度はウォーキングやジョギング、スイミング、サイクリングなどの有酸素運動を行うことをおすすめします。
睡眠不足
睡眠中に分泌される成長ホルモンには、髪や頭皮を成長させる働きがあります。お正月に夜更かしが習慣になってしまうと、睡眠不足になって育毛に悪影響を与える恐れがあるのです。
また、睡眠不足の人は高カロリーの食事を好む傾向があるともいわれています。すでに睡眠不足の状態が続いているのであれば、できるだけ早く生活リズムを整えた方がよいでしょう。
薄毛治療で早期改善を目指そう
お正月を過ぎてしばらく経つと、お正月の生活の乱れによる育毛への悪影響が目にみえてくることがあります。髪が十分に成長する前に抜けてしまうといった症状が現れたら、クリニックを受診しましょう。
このような症状は、男性型脱毛症(AGA)によるものである可能性があります。男性型脱毛症は、男性ホルモンのテストステロンと頭皮にある5αリダクターゼという酵素が発症に関わっていますが、生活習慣や遺伝など様々な要因が重なることで発症するのです。
クリニックで処方されるプロペシアによる内服治療によって、薄毛の進行を抑えることが可能とされています。また、最新の薄毛治療法であるHARG療法を利用すれば、頭皮の再生力を高めるのに効果的です。
おわりに
1年に数回あるかどうかの長期休暇は、夜更かししたり食べ過ぎたりしてしまいがちです。お正月に乱れた生活は、できるだけ早く元に戻しましょう。
また、薄毛の兆候がみられた場合は、早めにクリニックを受診することが望ましいです。大阪梅田中央クリニックは、プロペシアをはじめとする内服治療だけではなく、スカルプシャンプーやコンディショナーなども提供しております。
お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。